収録作品 13点を見る(作品解説付き)
| 01 | 品川 御殿山より1855年 | 桜の名所・御殿山から見下ろす品川の宿と江戸湾。並ぶ帆船と、朝焼けの空。竪絵の東海道シリーズの一図で、江戸を発つ旅人が最初に目にした、海辺の宿場の風景です。 |
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| 02 | 大はしあたけの夕立1857年 | 突然の夕立に、新大橋を渡る人々が傘や蓑で身をすくめます。無数の細い線で表された雨と、対岸にかすむ安宅の町。ゴッホが油絵で模写したことで世界的に有名になった、『名所江戸百景』を代表する傑作です。 |
| 03 | 亀戸梅屋舗1857年 | 亀戸の梅園の名木「臥龍梅」。画面いっぱいに太い幹を置き、その向こうに梅見の人々を小さく描く大胆な構図。空の赤と地面の緑も鮮烈で、ゴッホが模写したもう一枚です。 |
| 04 | 両国花火1858年 | 夏の隅田川の川開き。夜空に大きく開く花火と、川面を埋め尽くす屋形舟。江戸の夏の風物詩を、広重は暗い空に散る火の粉で表しました。 |
| 05 | 目黒太鼓橋夕日の岡1857年 | 雪の目黒川に架かる石の太鼓橋。傘をさして渡る人々と、雪をかぶった木々。灰色の空から降る雪の静けさが、画面全体を包んでいます。 |
| 06 | 日本橋雪晴1856年 | 雪上がりの朝、日本橋の魚河岸のにぎわい。橋の向こうに江戸城、そして白い富士。『名所江戸百景』の第一図として、江戸の中心を晴れやかに描いています。 |
| 07 | 深川木場1856年 | 雪の降る深川の材木置き場。斜めに立てかけられた材木と、雪の中を歩く犬、黄色い傘。白い雪と材木の直線が、不思議なリズムを作っています。 |
| 08 | 永代橋佃しま1857年 | 永代橋の橋脚の間から見た、夜の佃島。月と、漁火の小さな灯り。橋の柱を画面の手前に大きく置く、広重ならではの「のぞき見」の構図です。 |
| 09 | 月の岬1857年 | 品川の料亭の座敷から見る、海に昇る月。障子の向こうに広がる海と帆船、畳の上には宴のあとの膳。人物を描かずに、宴の余韻だけを描いた粋な一枚です。 |
| 10 | 虎の門外あふひ坂1857年 | 夜の溜池のほとり。滝のように落ちる水と、寒中の裸参りをする職人たち。空に浮かぶ三日月と、店の灯り。江戸の冬の夜の空気が伝わります。 |
| 11 | 御茶の水1830年代 | 神田川に架かる橋と、川面を進む小舟。緑の崖と、遠くに富士。江戸の名所を描いたシリーズの一図で、切り立った崖の高さが印象的です。 |
| 12 | 湯しま天神坂上眺望1856年 | 雪の湯島天神の境内から、眼下の不忍池と上野の山を望みます。朱の鳥居と灯籠、雪をかぶった家並み。『名所江戸百景』の冬の一図で、雪の朝の澄んだ静けさが画面いっぱいに広がります。 |
| 13 | 武蔵 隅田川雪の朝1853年 | 雪の朝の隅田川。白く積もった岸辺と、青い川を進む舟、朝焼けの空。全国の名所を描いた『六十余州名所図会』の武蔵の一図で、江戸の雪景色の中でもとりわけ美しい一枚です。 |


















